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二回目の建築用語は基礎部分工事について解説……ご参考に!
建設現場は『水盛遣り方出し』が済むと監理設計事務所又は、お施主様いずれかの立会いで、高さ建物位置とを確認して頂き、御承認を得た後に基礎工事と進みます。
【基礎工事】
1)堀削又は根堀=土中に建物の基礎を作るために凍結深度まで状況によっては強固な地盤まで堀る作業を掘削又は根堀といいます。〔根切とも〕
人力で堀る場合やユンボ名称の大型重機で掘るなど堀り方はさまざまですが出す土量が決め手となる事が多いでしょう。*凍結深度は後日説明
2)残土処分、埋戻し=堀削により発生した土砂を工事現場から排出処理する行為が前者、基礎が完了した後再び土砂で埋め戻す行為が後者です。〔土砂再利用の場合は搬出移動・堆積費が発生する場合があります。〕
3)地業=基礎下の地盤を締め固める事です、地盤の状況に応じ以下の方法が用いられます。
◇割栗地業=建物を受ける地盤に耐力がある時は割栗地業工法で処理、一般的に住宅はこの工法です。
割り込んだ石を根堀床に敷き詰め転圧を繰り返し行い支持盤を安定させその上に基礎を載せることになります。
◇コンクリート地業=支持地盤が軟弱場合に用い支持できる地盤面まで部分的に掘り下げコンクリートを充填し支持盤を作る方法です比較的浅い処に支持層がある場合、《ラップルコンクリート工法とも云います》
◇杭地業=建物を受ける支持地盤が更に深くにある場合などはこの方法です、ビルなど重たい建物又高層ビルなどもこの工法用いる事が多いです。
杭工法も不陸直しに割栗地業を併用する場合が多くあります。
まだまだ色々な工法がありますが今回はこれまでに。。。
4)捨てコンクリート+墨出し
割栗地業の上にコンクリートを流して不陸のない基礎下を作り、更にコンクリート面に正確な建物位置を墨を用いて打ち出します、この作業が『墨出し』となります。《捨てコンクリートを省く場合もありあす》
『墨出し』墨汁を染み込ませた糸をコンクリート面に両端押さえ張り、中央を指で引張り打ちつけ、線を出す作業です、ビル工事などでは墨出し専門を生業とする業者さんがおります。
写真上でwクリックすると拡大写真に墨出しの痕跡が見られます。
5)鉄筋工事+型枠工事+コンクリート工事
写真は基礎ベースコンクリートを流し込んだ後の状態です、この時点で基礎の鉄筋組み立ては完了しこれから立上壁《布》を作る為の型枠の建て込みが開始となります、写真に見える箱状の物が床下換気口の穴明の型枠です。
完成した布《基礎》の上に木造では土台が載り柱を受け更に屋根まで支える耐力上非常に重要な部位と成るわけです。
上の写真が土工事から始まり基礎立ち上がりコンクリートを作り終えて埋め戻しまで完了した状態です。
1)~5)作業をを総称して基礎工事と言います。
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2007年10月23日火曜日
建築用語二回目(基礎編)
投稿者 kirikiri.my
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